競争させない塾として人気の学研教室
「やはり小学生のうちから、しっかり勉強させたほうがいい？」
そんな不安を抱えていても、小さい時から、塾に通わせて猛勉強させることに抵抗を感じ、なかなか自分の子供を「塾」に行かせることに踏み切れないお母さまも多いのではないでしょうか？
そこで今回は、「子ども専用の楽しく学べる塾」というキャッチフレーズを掲げている「学研教室」について、世間の口コミなども含め、まとめていきたいと思います。
まずは、ホームページを見てみましょう。学研教室は、初めて勉強するお子さんのための塾として「自由に・自発的に学べる」をモットーとしています。これにより、子供が自ら文章を読み、考える癖をつけることができます。
また、教材が学年別でないことも特徴としてあげられます。学年にとらわれず。自分のペースで、自分の能力に見合った勉強できるので、お子様ものびのびと成長ができます。
もちろん教材は、学校の内容に沿って作られていますので、学校の勉強の良いサポート役にもなることでしょう。
次に、実際の口コミを検討してみましょう。
まず、その教材への満足度を強く表す声が目立ちます。
「学研の教材なら2教科8000円、毎日10分～30分程度の十分な効果が得られる。」「日本の小学生向けの学習教材ではピカイチ」といった意見がみられます。また、幼児から中学二年生ぐらいまでなら、受験にも効果抜群との体験談もありました。
同系統の「子供向け塾」として、人気を挙げている公文式と迷う声も多いようです。
学研教室と公文式には、幼児や小学生を対象に基礎学力をつけるという類似点があります。
しかし、計算力アップをベースとした問題集の多い公文と比べ、学研教室では文章問題やグラフ問題など、応用の問題もテキストに含まれています。文章問題では、自分で式を立てる能力が求められるので、考える力が身につけることができます。
また、希望により、偏差値測定用のテストを受けることが出来るので、自分の能力を確かめることも出来ます。
学研といえば、夏の特別教室のテレビCMも印象的です。
子供達がわくわくとした表情で、時計を解体している様子を見ても、子供の「なんで？」を引き立てて伸ばしていこうとしている姿勢が感じられます。
たくさんの支部があり、多種多様な先生のいる学研教室。教材や仕組みが良くても、教室の中はそれだけが全てじゃありません。子供の充実した学びのためには、まず先生と子供の相性を見てみることが大切です。
短期的な特別教室に行くことで、普段の教室の雰囲気もわかります。無料体験も頻繁に行っているようなので、まずは何度かお子様が体験してみて、勉強のペースや先生の雰囲気を見てみると良いでしょう。