静岡県立静岡高校について
静岡県立静岡高校は県内でも一二を争う進学校であり、これまでに日本を代表する政治家、実業家、科学者などの多くの著名人が卒業しています。
また静岡高校は学業だけでなく部活動にも力を入れており、特に野球部は夏と春あわせて過去36回も甲子園に出場しています。
これは県内で最多の出場回数で、未だこの記録は破られていません。まさに「文武両道」という言葉にふさわしい高校だと言えます。
また、年に１回行われる文化祭では、静高名物の「仮装大会」が開催され、クラスごとに生徒が考えた個性的なコスチュームと劇を披露します。
これは約５０年続く伝統行事で、地元でも大変有名なようです。
その他にも、毎年著名な卒業生による講演会が開かれ、静高の「高きを仰ぐ」という校訓を胸に社会へ羽ばたいて行った偉大な先輩方のお話を聞くことができるのは、静高生の特権であると言えるでしょう。
このような静高にしか見られないようなユニークな特徴は、行事だけに留まりません。
静岡高校では定期試験や学力テストなどが頻繁に行われるため、月１のペースでのテストは当たり前のようです。
定期的に自分の学力を確かめる機会が与えられていることが、数多くの成績優秀な生徒を育てる秘訣なのかもしれません。
制服は、男子は学生服、女子はチャコールグレーのブレザーとスカートで、頭髪の長さや染色に関してはあまり厳しい統制はないようです。
また学内は上履きではなく土足で過ごすのが普通。とても珍しい特徴です。
静岡高校は、生徒の自主性を大切にする、
比較的自由なスタイルの校風をもった高校だと言えるでしょう。